ToSTNeTの相対取引、事前に確認しておきたい3つのポイント

self-love-553243_1920ベンチャーキャピタルの取引対象の多くはプライベートカンパニー。「上場株式バンバン売り買いしてます。」なんてベンチャーキャピタルはあまりいないと思います。とはいえ株式を保有する身として、上場株式の相対取引の機会はゼロではありません。

そこで今回は、上場株式における相対取引の代表例、ToSTNeT1を使った取引のポイントをご紹介します。

ToSTNeTの相対取引、3つのポイント

■1: 株価と株数
当たり前の話ではありますが、「いくらで売り買いするのか」「何株売り買いするのか」という基準を相手先と決めておく必要があります。

非上場株と違い、対象は上場株式なので取り引き日まで株価は変動します。「1億円で買える分を買います」といった形で売買の総額にキャップをはめておくのか、「(価格にかかわらず)何株買います。」と、株数・取得シェアを確定させて総額は変動するのか、売買する株価・株数の算出方法を事前に決めておきます。

■2: ディスカウントレート
株価を決める際に、取引日の価格に対してどの程度ディスカウントするのかお互いに合意をしておく必要があります。

買う側としては、ある程度のディスカウントがないとうまみがありませんので、認識がずれないようにしておきます。ToSTNeTの相対取引は、直近の終値から上下7%と幅が決まっていますので、そこからはみ出ないように注意しましょう。

■2: 基準値は、「終値」か「引けのBit価格の先頭」か
ディスカウントの基準値について、「終値」にするのか「Bitの先頭価格」にするのかもしっかりと確認しておきましょう。

終値とBitの先頭価格はほとんど同じか離れても数円というケースが多いと思いますが、明確にしておいたほうがよいでしょう。

おわりに

いかがでしたか。相対取引なのでお互いの合意があれば基本は問題ありませんが、東証のルールや細かい設定で発注当日にあたふたしないようにしたいものですね。

【参考リンク】
ToSTNeT市場

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