税率0%ってホント!?VCがケイマン諸島に登記する3つの理由

7c6e6f7ff9b43208a37f3306c3417263_mケイマン諸島ってみなさん聞いたことありますか?カリブ海(北米と南米の間)に浮かぶ小島で、ダイビングが盛んなビーチリゾートだそうです。今度の夏休みは、豊かなサンゴ礁に囲まれた美しい海でダイビングを楽しむのもいいかもしれませんね。

そんなケイマン諸島ですが、タックスヘイブン、という別の顔も持ち合わせています。「オリンパス事件」の時に名前を聞いた方も多いかもしれません。その独自の政策により、日本やアメリカに限らず、世界中の会社・個人投資家から資金が集まってきます。

VC業界においても例外ではなく、ケイマンに登記をしているファンドも多いです。そこで今回は、VCファンドがケイマンに登記する主な理由についてご紹介します。

VCがケイマンに登記する 3つの理由

■1: 税金が安い(というかゼロ!?)
VCがケイマンを好む、圧倒的な理由の一つがこれですね。ケイマンでは、免税が政府によって保証されているようです。
VCが利用する”Exempted Limited Patnership” という形態では、50年間の免税保証、かつ更新が可能。つまり、基本的に無税ですね。

■2: 知名度が高い
世界に名だたる金融サービスエリアとして長い歴史を持ち、ファンド関係者における知名度も高く、安心してファンド運用ができます。見知らぬ国に登記されているよりも、資金集めにも有利ですね。

■3: サービスが充実している
長い歴史・多くの投資家が集まってきた実績から、各種サービスが整備されているというのも、ファンドから好まれる理由ですね。現地の制度に精通した会計士・弁護士も多数いて、柔軟なファンドストラクチャリングが可能です。

おわりに

いかがでしたか。近年、グローバルではタックスヘイブンに対する規制強化の流れがすすんでいるようですが、VC実務においては、まだまだケイマン登記のファンドに遭遇することは多いと思います。
個人でも、ケイマンで資産を管理しようかな、と悩めるぐらいのお金を稼いでみたいものですね。

【参考リンク】
ケイマン諸島におけるExempted Limited Partnership の設立
税金の無い島ケイマンに銀行口座を開けるか、実際に現地に行ってチャレンジしてみました

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