ストラテジックというからには。Side-letterで獲得しておきたい5つのRights 【VC投資編】

8c1e56382f06ab270e91a025017bc260_mVCの目的はもちろん金儲け?それがすべてとはいいませんが、投資家からお金を預かっている身、リターンを追求するのはVCの本分です。
でも、リターン以外の目的ですり寄ってくる投資家が。。その名もストラテジックインベスター。彼らの目的はVCの保有する企業情報の取得にあるのです。そんなストラテジックインベスターは契約で握りたい内容も独特。

そんなときに便利なside letter。本契約に抵触しない内容であれば、対象会社と個別の条件を握っておくことが可能です。

そこで今回は、VC投資において、ストラテジックインベスターがside letterで握っておきたい権利についてお話していきたいと思います。

VC投資でストラテジックインベスターが獲得したい5つのRights

■1: Financial Reportの取得
ファンドの財務レポートを取得、これは基本中の基本ですね。
ファンド投資の場合、FS取得は契約書本体に盛り込まれていることがほとんどだとは思いますが、4半期に一度はファイナンシャルな状況を入手できる状態を確約しておきたいところ。
レポートには、投資先(ポートフォリオ)の情報も含まれていることを必ず確認しておきましょう。

■2: Deal flow Reportの取得
魅力的な企業をいつも探しているストラテジックインベスターとしては、対象のファンドがどんな企業に投資しているかだけでなく、投資検討段階の企業群も把握しておきたいところ。投資にいたらないまでも光る企業が見つかるかもしれません。

■3: 定期Meetingの実施
イケてるファンドであればあるほど、そのGPとのリレーションは重要なもの。GPの有する人脈や投資の知見、業界のトレンドなどは、直接会ってディスカッションしたいものです。

■4: ポートフォリオ企業の紹介
投資先の企業とコンタクトポイントをもっているのはVCの当然の強み。ストラテジックというからには、ポートフォリオに光る企業をみつけたら是非紹介してもらいたいところ。

■5: Co-investmentの機会検討
ストラテジックインベスターとしては、優良企業をみつけたら自分もいっちょかみしたいですよね。単に紹介してもらうだけでなく、ファンドから投資する際の共同投資の機会ももらっておけたらストラテジック冥利につきます。

おわりに

いかがでしたか?これらは、本契約(LPA)に含まれていることもあると思います。ストラテジックインベスターにとってのVC投資の目的は、フィナンシャルのそれとは大きく異なることもあると思いますので、しっかりとやりたいことが実現できるような契約を勝ち取りにいきましょう。

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