投資するだけが全てじゃない!?VCファンドの運営、6つのステップ

workスタートアップ業界において欠かすことができない存在のベンチャーキャピタル。その業務はなんといっても、イケてる投資先を見つけて投資すること。そして将来の売却益でビッグマネーをつかむ、といったはなやかな姿が想像できますよね。

とはいえ投資だけをやっていればいいわけではありません。ファンドはファンド、いってみれば投資信託と同じなわけです。投資という行為に関連して様々な業務をこなさなくてはいけません。

そこで今回は、VCファンドが行う主要な業務を6つにわけてご紹介します。

VCファンド運営にまつわる、6つのステップ

■1: ファンドレイズ
まずはなんといってもこれ。日本語でいえば資金調達。投資しようにも元手がないと投資できません。まずはLPと呼ばれる投資家からお金を集めなくてはいけません。

■2: ソーシング、投資
お金が集まったらいよいよ投資です。将来大きく成長するであろう企業を探し(ソーシング)て、投資交渉・実行します。

■3: 投資先のモニタリング
投資が終わったらあとはほっとくだけ、なんてことは基本ありません。投資先がうまく成長するかはVCが寄与する部分も大きいもの。時にはボードメンバーとして加わるなどし、適切なアドバイスをしながら企業の状態をモニタリングしていく必要があります。

■4: 運営事務
ファンドは法人格を持たないケースが多いですが、事務作業は同じく必要なもの。投資時の送金や残金管理はもちろん、毎Qの決算やLPへのレポート、課税申告対応など、やることは山ほどあります。あくまでお金を預かっている身、ちゃんとした報告義務がありますね。

■5: 投資先のExit もしくは 清算対応
投資先のIPOやバイアウトの際は、自分の保有株式を売却することになります。そこで初めてVCに儲けが生まれます。ただ、うまく儲かる案件はほんのわずか。中にはうまくいかなくて潰れそうな投資先もでてきます。そんなとき、追加出資するとか、経営者に株を買い取ってもらうとか、清算するとか。いろいろな対応をしなくてはいけません。

■6: ファンドの清算
ファンドたるもの、必ずその存続期限が決められているもの。そのときがきたら、投資先の株式も基本はすべて現金化し、LPに分け前を分配します。

おわりに

いかがでしたか。どうしても、投資するという側面だけをイメージしがちなベンチャーキャピタル。お金を預かって運用する、という側面に目を向けてみるのも面白いかもしれませんね。

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